名作が生まれた歴史を求めて

カリフォルニアデザインの展示を観に、国立新美術館へ。

名作家具やテキスタイル、グラフィック、カトラリー等を見ながら、第二次世界大戦後、どのように発展してきたか、歴史が分かる内容。

戦争中に、木で添え木や担架を作る事で、合板を使い沢山の製品を作る技術が発達。そこから有名なイームズチェア等、名作が生まれたそう。

戦場から母国へ帰還した兵士に、立派な住居を与える為、住宅が沢山建てられ、カリフォルニアはものすごいスピードで発展。

ショックを受けたのは、私が学生時代に憧れたアメリカ家具によく使われるモチーフが、「原子力」を表現したものという事。

「原子力爆弾を落とそう!」みたいな主旨の、子供向けボードゲームもあり、気持ちがザワつく。